歌集 帰岡
―マインドフルネス―
前野 篤史 著
本書は、小児外科医として東京・神奈川での日々を重ねた著者が、岡山への帰郷を前にした別れや、再び地域医療に携わる中で紡いだ短歌を収めた歌集です。
不安や抑うつに悩む人々、そして死を前にした患者の心の痛みに向き合うなかで、著者は「マインドフルネス」という言葉と出会います。それは、「今この瞬間の経験に意識を向ける」こと――生き方の視点です。
日々の診療や暮らしの中で生まれた本書は、まさにその実践でもあります。
「毎日の心のひだを紡ぎゆく短歌は吾のマインドフルネス」
医師としてのまなざしやコロナ禍の光景、そして日常を丁寧に見つめる感受性が重なり合う作品群。
読む人の心にも、静かな気づきをもたらしてくれるかもしれません。
〔書籍情報〕
Kindle版
出版日:2025年8月1日
価格:500円(税込)
POD版
出版日:2025年8月1日
価格:1,210円(税込)
〔著者略歴〕
前野篤史(まえの・あつし)
1953年 岡山県生まれ
1972年 岡山朝日高等学校卒
1978年 慶應義塾大学医学部卒
小児外科医。医学博士(慶應義塾大学)。
東京都立清瀬小児病院勤務、米国ボストン留学を経て、東海大学医学部付属病院勤務。
2019年より岡村一心堂病院勤務。同年東海大学名誉教授授与。